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ギターを始めて、１日とか２日とか、

ホントに右も左も分かりませんという状態の方にアドバイスしたいと思います。

ギター暦１ヶ月以上ある方にはあまり参考にならないかも知れませんので、ご了承ください＾＾；

では、ギター超初心者さんで、早く上達したい方は、
続きを読むボタンよりどうぞ。

 

 

まず、ギターは基礎練習からやらなきゃダメなのか？

私のサイトでは、再三ギターは基礎練習から始めると

挫折してしまうので、好きな曲のフレーズで練習しましょうね。

というスタイルをオススメしていますが、これは私の個人的意見です。

 

逆に、本来ギターだって立派な楽器なのだから、

ピアノとかと同じように基礎から始めたほうが良いという考えも、

私は尊重します。

 

たとえば、子供にピアノを教える場合、

ピアノ教室の先生はかなりの基礎から教え込みますよね。

そもそも、ピアノ以前に楽譜の読み方から教わったり・・・。

 

ってわけで、ギターも同じなんじゃないの？

という思う方は、自分の合っていると思う方法で練習を進めていけばＯＫですし、

それが何より上達の早い方法であると思います。

 

まずは、ＴＡＢ譜の読み方から勉強して、

ギターの基本的な知識を身に付けた後、コードとかの勉強をして・・・。

という練習の流れですね。

 

・・・しかしながらですね。

ギターで、本物の力を身に付けるならば、こういったことは

誰もが通る道であるのかもしれませんが、

それが面倒くさいと感じるのも、また事実的なことですよね・・・？

 

 

私は、ギターを始める時って、別に基礎練習がしたくて

ギターを買うわけでもないと思うし、楽しくギターを弾きたいから

ギターを買うわけであって、とにかく楽しんで弾かなきゃって思うんですよ・・・。

 

 

別に、基礎って好きな曲練習していても、ある程度身に付きますし、

プロを目指すわけでもないのだから、ある程度の”いい加減さ”というのも

ギターライフを楽しむ上で大事なポイントなのではないかなと思うわけです。

 

 

もし、ギターをまだ購入していない人で、

これから基礎練習で、コツコツと上達したい方は、

教本も一緒に買おうか悩まれている方もいらっしゃるかもしれませんが、

一度、基礎練習が自分に本当に意味があり必要なのか判断してみてください。

 

 

ギターを早く上達させるうえで、大事なことは？

さて、前の項目では、基礎は必要ならやればいいし、

楽しくギターを弾きたいのなら別に、好きな曲を練習していれば

ある程度身に付きますよ～という結論で終わったわけですけれども。

 

じゃあ、基礎練習がやりたくない人に向けて、

どういった方法で、ギターを上達させるのか説明します。

 

 

まず、自分の好きな曲を１曲だけ選んでみてください。

そして、その曲のＴＡＢ譜を見て、見た目で一番簡単そうなフレーズを探してみましょう。

そうしたら、後はそのフレーズを完璧に弾けるように練習します。

 

そのフレーズができたら、次はもうちょっと難しそうなところをチャレンジしたり、

あるいは他の曲を選んで、そのＴＡＢ譜から簡単そうなところを探したり・・・。

 

 

基本的には、これの繰り返しをすることが重要です。

ギターはある日突然魔法のように手が動いたりすることはないので、

繰り返し練習するしか方法がありません＾＾；

（ゲームとかならチートがありますけどね。）

 

 

というわけで、基本的には、今の自分でもなんとなく超えられそうな壁かなと

思うところを、コツコツ乗り越えていくしかないです。

これは、基礎練習を避けた人でも、必ず通らなければなりません。

 

 

なぜなら、その壁を乗り越えての繰り返しこそが、

上達するということそのものの定義だからです。

上達する上で、必ず必要になりますので、諦めずここは根気強く頑張ってみてください。

 

 

さて、ただこの方法、

基礎練習をやった人と、やらない人とで決定的な差があって・・・。

 

 

基礎練習をしっかりと行った人に関しては、

簡単なフレーズならさらっと弾けるので、そもそも壁にもならないようなフレーズでも、

基礎練習を行わずいきなり、取り組みだした人にとっては大きな壁となります。

 

 

そして、一個一個すべてのフレーズが壁となってしまうんですね。

ただ、基礎練習を行った人は、その基礎練習で壁を乗り越えるだけの力を蓄えているので、

結構、テンポよく曲をマスターすることができます。

 

 

まあ、これは当たり前のことなんですけどね。

 

ただ、いくら壁になるとはいえ、

基礎練習ではなく好きな曲の中で壁ができているわけですから、

つまらない練習で壁を作るよりははるかに苦痛になりにくいかと思います。

 

 

ギターは１日何時間ぐらい練習すれば良い？

私の個人的見解では、一日何時間の練習というよりは、

毎日継続して行うことの方が上達する上で重要だと思っています。

 

 

たとえば、一日１時間練習した人。平日は弾かず土日で合わせて７時間弾いた人。

どちらも１週間で７時間弾いていますけど、前者の方が上達が早いです。

 

理由は単純で、ブランクがあればあるほど、それを埋めるのに時間を取られてしまうからです。

月曜日～金曜日まで弾かなかった状態で、土曜日に弾きだしたとき、間違いなく訛（なま）ってます。

そして、その訛りを取り戻すのに、１時間とかかかったりするわけです。

 

すると、その最初の練習１時間分は、今までの自分のコンディションを取り戻すだけで

終わってしまいます。プラスになるのではなく、マイナスからゼロに戻っただけです・・・。

 

これはあまりにも勿体無い話ですよね。

ですから、そういった無駄な時間を取られないようにするために、

毎日継続しての練習が好ましいわけです。

 

時間のない日は、１０分でもかまいません。

また、アンプにつなぐのがめんどくさいなら、ホントに、ちょっとギターに触れて、指を動かすだけでも長い目で見ると結構違いますから、是非毎日継続してみてください。

歯磨きのように習慣化できれば、上達は早いです。

 

それと加えてなんですが、ギターの一日練習量と上達は

比例しません＾＾；

これは、自分の実体験よりハッキリと断言できます。

 

 

残念ながら、１日１時間練習した人の３ヵ月後と、

１日３時間練習した人の１ヵ月後の実力は、前者の方が上でしょう。

ある程度の期間というのが必要な上、短い時間であれば集中が続きますが、

長時間の練習では、結局のところ適当にダラダラ弾きだしてしまいます。

 

既に弾けるフレーズを、適当にずーーーっと弾きつづけたり＾＾；

いや、質を上げるために頭を使ってかつ改善点を把握した上で、

緊張感持って弾くならいいんですが、脳みそ死んだ状態でずーっと弾き続けても意味ないですからね＾＾；

 

 

ということで、ギターの練習は最大限の集中力を保つため、

私は短めをオススメします。

 

まだ物足りないなと思っている時にやめる必要はありませんが、

自分がダラダラ弾いていることに気づいたら、ギターをそっと置きましょう。＾＾；

 

よく、茶碗が握れなくなくなるぐらい手がヒリヒリになるまでやれ！

みたいなど根性精神論があったりしますが、そんなの真に受けても

大して上達しませんし、苦痛になるだけですので、Cleverに練習しましょう＾＾

 

 

一応、この記事ではいくつかの項目でお伝えしたいことを

解説させていただきましたが、まだよく分からない点があったら、

このサイトでは、数多くの悩みを記事で解決していますので、

興味ある方は、他の記事もご覧になってみてください。

 

私の記事が皆様のお役に立てれば幸いでございます。＾＾