20110117_1508311ギターの普段の練習時ように

ひとつ軽めの音を用意しましょう。

実は、ギターの音って、

 

自分の思っているより、雑音に聞こえます。笑

自分ではカッコよく歪ませて、

『ジャーン』とした音にしたつもりでも、

 

 

客観的に良くと、耳障り以外の何者でもない

ようなひどい音になっていることが多いです。

 

まあ、それだけならまだマシなんですけど。

 

 

普段から、あまり歪んだ音で練習をしていると

音の感覚が麻痺してしまい、

本当に良い音を作ろうと思っても、なかなか作れなかったり。

 

 

それに、歪ませた音でギターを弾くと

うまく聞こえるんですよね。

ほんとは、ダメダメな部分も気にならないぐらいに。

 

 

本番は、ごまかしのため、それもひとつの作戦ですが、

普段の練習では、これだとまずいですよね。

しっかりダメな部分は、直していかなければいけないので。

 

 

そのため、あなたには今から

普段の練習のとき用に、軽めの音をひとつ、

作っていただきます。

 

 

どの曲のジャンルでも軽めの音で練習は統一しましょう。

ハードロックでも、メタルでも

とにかく、軽めの音です。

 

 

軽めの音で弾くことによって、

ちょっとした演奏のミスとかも目立つし、

リズムのズレも気になるようになります。

 

 

その問題点をひとつずつ改善することによって

最終的に、カッコよく歪んだ音で弾いたときも

安定した演奏ができるようになるわけですね。

 

 

さてさて、それでは

軽めの音の作り方というか

アドバイスをしていきますね。

 

 

あなたの機材が、どういったものなのか

分からないので、機械的に教えることは不可能ですが、

それでも、参考程度にはなるようにご説明します。

 

 

アンプにギターを直結している人は、

あまり気にしなくても良いかもしれません。

適当にGAIN(歪み)だけ下げれば、OKです。笑

 

 

問題は、エフェクターを使っている人の音作りですね。

本当は、『音作り』って、それだけでも

本が出来てしまうぐらい、複雑ですが・・・。

 

 

簡単に言えば、

 

 

こもらない感じの、クリーンな音で

GAIN(歪み)を低くしてください。

 

 

あまり深く考えなくても良いです。

自分で、気持ちよいなと思えるような音で

それが歪んでいなければ、問題ないです。

 

 

ただ、GAIN(歪み)がゼロである必要もないです。

あくまで、『ジャーン』とならなければ、

一歩手前ぐらいでも問題ありません。

 

 

あまりうまく説明できず、申し訳ないですが、

あくまで本番用の音ではなく、練習用の音なので

80%ぐらい満足できる音ができれば、十分OKだと思います。

 

 

私自身、ギター暦1ヶ月ぐらいのときに、1時間ぐらいで適当に

作った音を、いまだに愛用していますので。笑

 

 

深く考えず、大事なことは

普段の練習はクリーンな音で弾こう

これだけ覚えておいてくださいね。