20338902ギターを弾く時、意識すべきことについて

教えます。

初心者がよく勘違いしやすいポイントなので

しっかり押さえておきましょう。

 

あなたが、ギターを弾いている人を見て

なんとなくカッコよく見える、

または注目する部分ってどこでしょうか?

 

部分というと、少し分かり難い表現ですが、

おそらく、左手のコードを押さえる方の手に

注目するのではないでしょうか。

 

左利きの人の場合は、コードを押さえる方の手は

反対なので、右ですね。

(以後、右利きの人のケースで話を進めていきます)

 

ギターソロの時の、あの凄まじき指の動きの速さには

見とれてしまいますよね。

 

でも、実はギターを弾くとき重要な方の『手』は

右手なんです。

 

ピックを持つ方の右手が、実はギターのうまさを

左右しますし、

右手がうまくなれば、どんどん上達していきます。

 

なぜそんなにも、右手が重要なのかというと、

左手は指が5本ありますが、

右はピック1つで対抗しなければならないですよね。

 

つまり、単純に考えても

左手は5本すべての指がうまく使えなくても

残りの4本でそれっぽくカバーできるのですが。

 

右手の場合、ピック1つで決まるので、

その1つがうまければ、うまい。

その1つが下手なら、下手。

 

単純にこうなってしまうのです。

 

そのため、ギターを始めたばかりの人は

とにかく、何か曲が弾きたくなって、

TAB譜(楽譜)を買って、一生懸命に左手のコードを覚えるのですが、

右手はほとんど意識せずに、練習してしまうんですよね。

 

 

結果、一生懸命覚えた曲を弾けるようにはなるのですが、

何かぎこちない感じになってしまったり、

正確にリズムが取れていなかったり。

 

さまざまな改善点が出てきてしまいます。

 

改善点を自分で見つけられるのなら、問題ないですが、

普通、初心者の頃から、自分の演奏を評価なんて

なかなかできないので、そのままになってしまいますよね。

 

なら最初から、できる限りの演奏を心がけていくことが

重要になってきます。

 

いづれ、カッコよくギターを弾きまくれるように、

あなたも必ずなれるので、それまで地道に、

学んで、実践の繰り返しという、基本に忠実な方法で

上達していきましょう。