5年前の、ウブで何も分からなかった私に
今の私が伝えたいことをお話します。
私という人間については、
前回のプロフィール記事でも書いたので、
詳しく知りたい方は、そちらで・・・
(いないと思いますけど。苦笑)
さて、とにかく飽きっぽかった私に
今になって、ひとつだけ伝えたいことを
さっそくですが、言いますね。
『言い訳はやめて、とりあえず毎日弾いとけ!』
これが、一番伝えたい言葉ですかね・・・。
まだまだ、伝えたいことは
山ほどあるのですけど・・・。
私のギタリスト履歴を見てみると、
始めの頃は、『早く上達したい!!』
と意地になっていたので、毎日弾いてはいたのですが。
2ヶ月後ぐらいから、少しずつ
嫌気とかが差してきて、
次第に言い訳をするようになりました。
うまく弾けないのは、ギターの質が悪いとか・・・。
弦がサビてるからだとか・・・
音が悪いのは、エフェクターとか
アンプが安物だからだとか・・・。
今から振り返ってみると、
言い訳ばっかりしていたような気がします。
結局、自分の足を自分で引っ張っていただけだったんですが。
それでも毎日言い訳してましたね。
あなたも、これから経験があるかもしれないですが、
(もう経験がお有りかもしれないですが)
ギター歴が2ヶ月~半年ぐらいって
言い訳しまくりたくなる時期だと私は思っています。
買ったばかりは、まだ初心者だから
うまく弾けなくても、特に何も思わないんですが。
2ヶ月後ぐらいになってくると、
自分の想像している上達より、大分遅れていたり・・・。
そんな事でイラっとしたり・・・。
気がつけば、ギターに触れず
本屋で、ギターの教本読みあさったり。
で、読みあさるけど、
結局、書いてあること実践しなかったり・・・。
『何か、うまく弾くコツがあるはずなんだ!! 』
と、練習量を減らしてでも、探し求めたり・・・。
(ないわけでは、ないんですけどね)
こういう、私みたいな人を世間では、『ノウハウコレクター』
なんて呼ばれ方をします。
確かに、教本を読んだり、教材を購入したり、
みたいなギターの勉強をすることで、
圧倒的に効率を上げることが可能です。
このこと自体は、私はかなり推奨しています。
でも、それだけしかしないのは
最悪です・・・。
練習するのをやめて、ギターのコツを探すのは
やめましょう。
じゃあ、勉強と実践の割合は
どの程度が丁度良いの?
と、思われたと思うので、参考までに。
(ギター練習) 8 : 2 (ギター勉強)
このぐらいの割合が良いかと思います。
勉強はあくまで、練習に生かすという考え方が
丁度良いかもしれないですね。
ちなみに私は、
完全に逆転してました。苦笑
2割が練習でしたね・・・最悪です(汗)
あと、補足をすると、
ギターの勉強は、出来れば本屋に置いてある
教本を読みあさるのは、オススメしません。
何故かといえば、
私自身、経験したのですが、
ギターの教本ってどれも大体同じことが書いてあるんです。
まあ、ある意味、当たり前のことなんですが。
つまり、何冊読んでも得られる知識っていうのは
限られてきてしまうわけですね。
さらに、ギターの教本は
1冊、大したボリュームがあるわけではないので、
ほんとに、基礎的なところしか理解できません。
そのため、超深く理解するのは
無理なんですね。
一定数は理解できるんですけど・・・。
そこで、私のオススメの勉強法としては
超品質の高い教材を1つだけ購入すること。
別にいくつも、購入する必要はないです。
すごく深くまで掘り下げて解説されている教材を
たった1つだけ手に入れておけばOKです。
本屋で一生懸命探せばきっと見つかります。
1冊ぐらいは^^;
また、教材を口コミなどで批評している人が
いたとしても、ひとつだけ言っておくと、
世の中、どんなに良い商品が出たって批評する人間は必ずいます。
そんな、他人がどうこう批評を言ったぐらいで、
あなたの意見、行動を左右されてはダメです。
勝手に言わせとけば、いいんです。
批判家は絶対に不滅ですから。笑
よって、教材の評判を調べたところで
時間の無駄だし、あなたにマイナスしかありません。
最高の教材を他人が批判していたことで、
買わなくなったら、悲しいですよね・・・。
さて、話を戻して・・・
そんなわけで、
今回の記事をまとめますね。
言い訳は、やめましょう。
ギターの練習を疎かにしてまで、ギター勉強をしない。
ギター勉強は最高のクオリティのものを、選ぶ。
それでは、これからも
楽しく、時には懸命に、ギター上達を目指していきましょう。
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