どうしても弾きたい曲があるときに、

結構、おすすめの方法なのではないかと思います。

 

この方法は、

私が中学生の頃に、はじめて購入した

ギターの教本にチョロっと書いてあったことです。

 

 

必ずしも、この方法で試しなさいというわけでは

ないのですが、スムーズに効率的な練習ができると思います。

 

 

さて、その10分間練習法の内容・・・。

それは・・・

TAB譜の1フレーズを10分ずつで練習していこう!

というものです。

 

 

これまた、分かりにくいと思うので、

追記しますと・・・。

 

 

例えば、『Aメロ』『Bメロ』『サビ』

で構成されている曲があったとします。

 

 

この時普通は、

『Aメロ』が弾けるようになって・・・。

『Bメロ』を弾けるようにして・・・

そして『サビ』を弾けるようにする・・・。

 

 

まあ、順番はここではどうでも良いのですが、

大体普通は、こんな感じで練習すると思うんですね。

 

 

ただ、この10分間練習法の場合、

『Aメロ』を練習して、10分経過したら

まだ弾けるようになってなくても、

『Bメロ』の練習に取り掛かっていくのです。

 

 

そして、同様に

『Bメロ』を練習して、10分経過したら

たとえ、まだ弾けてなくとも、『サビ』の練習へ・・・。

 

 

これを繰り返していくわけですね。

 

 

この練習方法の圧倒的に良い面は、

わりとスムーズに、1曲を練習し終えられるということ。

 

 

『そんなこと言ったって、ちゃんと弾けるようになってないから

意味ないじゃん!! 』

 

 

そう思われると思いますが、

実は、案外そうでもなくて・・・。

 

 

1・2週目は、グダグダでしょうけど。

3週目あたりから、少しずつ感覚がつかめてきて・・・。

4周目ではさらにクオリティがあがって・・・。

 

 

そして、最終的に

自分の納得するラインまで弾けるようになるスピードは

この10分間練習法の方が、早いのではないかと

個人的にも、実感しています。

 

 

それに、挫折回避もできるんですよ・・・

だって、弾けてなくても10分経ったら、次のフレーズに

進めるんですから。笑

 

 

ただ、すべての曲において

これが有効かといえば、そういうわけではないです。

あくまで『ケースバイケース』でお願いします。

 

 

私の場合、最近では曲を練習するとき

5~20分間練習法で練習していますが、

個人的には、効果の高い練習法でした。

 

 

 

すべての人に当てはまると断言はできないので、

私と性格が似ている人へのオススメとさせていただきます。

 

↓ちなみに私の性格です↓

◆飽きっぽい。

◆挫折しやすい。

◆とにかくさっさと弾けるようになりたい。

◆細かい音楽表現とかどうでも良いから、とりあえず弾けるようになりたい。

 

 

 

こだわりのある人に、おすすめ出来るかは、

ちょっと微妙ですが、

是非一度、試してみるぐらいなら、いかがでしょうか。